テレビやネットなどで最近よく見るのが「専業主婦からブランクを経て社会で活躍!」というようなサクセスストーリー。
そういうのを見てると
(私もそろそろ社会に出ようかな)
と考えるようになってきますよね。
でもタイミングを逃してそのままズルズル…、なんて人も多いのも事実。
専業主婦ももちろん偉大な仕事だと思います。
けれど、これからの時代そのままでいるといつの間にか
(あれ?私だけ働いてない!?)
という状況になるかも、ですよ。
主婦がお仕事を始めるタイミングやそのコツ、そして先輩ワーママの声をご紹介します。
娘が去年小学生になりました。
その関係で私も近所にママ友が数名できました。
(保育園に子供を預けるワーママって意外と近所のママ友っていないんです。毎日時間がなくバタバタしてるので。)
そして地域的なものもあるとは思いますが、そのママ友たちの大半が専業主婦なのです。
これまで私の周りって友人含め専業主婦の人がほとんどいなかったので、話しているだけで新しい発見の連続です。
働いてるか、働いてないかでこんなにも思考回路が違うのね。
そんなご近所さんの中で最近よく話題になるのが「また仕事してみたい。」という話。
実際にパートを始めるご近所さんもちらほら増えています。
専業主婦はいつ仕事を再開すべきか。そのタイミングとは?
これは一大テーマなのです。
答えから言います。
仕事はやってみようかな、と思ったら即行動にうつしましょう!
・・・
・・・
・・・
ぐうの音も出ない答えですみません・・・
でもね、本当にそうなのです。
いつかいつか、と思ってるとあっという間に1ヶ月が過ぎて1年が過ぎてしまうんでよ。
しかもね、ここではじめないと周りはどんどん仕事をはじめていっちゃうから気づいたらポツン、となってしまうんです。
もちろん、子どもがまだ小さくて、という方は無理して仕事する必要はないですよ!
その時は育児優先するのは私も賛成!というか、私もそうしていました。
ただ、少し子どもが落ち着いてきたら、ぜひお仕事を再開することをおすすめします。
毎月、会社員の時のお給料の倍以上の収入をネットショップから得ています。
しかも、1日の作業時間は4時間程度。
家事や育児の合間に行えるネットショップの運営は主婦の方にとってとてもぴったりなお仕事です。
そんなネットショップの運営に少しでも興味が湧いた方の背中をそっと押す存在になれたら、と思い経験談を元にブログを書いています。
のの詳しいプロフィールはこちらから。
知ってました!?この40年で専業主婦ってすごーく減ってるんです!
このグラフを見てください!
出典:労働政策研究・研修機構
<資料出所> 厚生労働省「厚生労働白書」、内閣府「男女共同参画白書」、総務省「労働力調査特別調査」、総務省「労働力調査(詳細集計)」
注1「専業主婦世帯」は、夫が非農林業雇用者で妻が非就業者(非労働力人口及び完全失業者)の世帯。
注2「共働き世帯」は、夫婦ともに非農林業雇用者の世帯。
注32011年は岩手県、宮城県及び福島県を除く全国の結果。
注42013年~2016年は、2015年国勢調査基準のベンチマーク人口に基づく時系列用接続数値。
1980年から2018年の約40年間の間に専業主婦世帯と共働き世帯って大逆転してるんです。
しかも、2018年は共働き世帯は専業主婦世帯の倍以上なんです。
これ、衝撃じゃないですか?
ここまで共働き世帯が増えていたなんて。
そりゃ世間で「ワーママ」や「イクメン」という言葉がうまれてきたわけだ。
そもそも、人口が減ってきている日本。
女性も働かないとこれまでの暮らしを保っていくことはできません。
働く頭数が足りなくなるのだから。
そんな中、専業主婦が減っていくのは自然な流れですよね。
そしてこの流れはこれからもっともっと加速していくのは必須。
あと何十年後には「専業主婦」という言葉自体なくなっているかもしれません。
そうなった時に、「あれ?いつのまにか働いてないの私だけ!?」という状態になったら、それはそれで辛いですよ。
もちろん専業主婦だって偉大なお仕事です。
家の中の仕事を一手に引き受けてるのですから。
でもね、家の中は主婦だけのものではなく、家族というメンバーがいるのです。
メンバー全員で仕事を分担しませんか?
夫、子ども、祖父母、みんなで家の仕事をするのは「家」という職場を構成するメンバーとしての義務です。
というように考えてみませんか?
そうして、女性もどんどん外で働きましょうよ!
あ、もちろん外で働くということは出勤が必要な職業につく、ということではありません。
在宅ワークだって外とつながるお仕事の一つ。
これから少子高齢化が進む日本に生きていくならば、共働き世帯になるということはごく自然な流れであり、その流れに乗るのは悪いことではないのです。
では、専業主婦が仕事を再開するタイミングっていつなんでしょう。
専業主婦が仕事を再開するいいタイミング、それは仕事再開したい!と本気で思ったその時、ということは話しました。
でも一般的に見て、多くの人が仕事を再開するタイミングってどういう時なのでしょう。
それはこの5つに分類されるようです。
- 子どもを産んでから一年後
- 子どもが幼稚園に入ったら
- 子どもが小学校の中学年になったら
- 子どもが中学生になったら
- 夫の定年が見えてきたら
子どもの成長とともにライフスタイルを変えるケースが多数。
子どもがいない場合はそもそも仕事をしている人が多いですが、専業主婦の人は夫の定年が見えてきた時に仕事を始める人も多いようです。
子どもを産んでから一年後
初めての出産・子育て。
色々と初めてなことが多すぎてバタバタ過ごす一年が終わりふと(このままの生活がずっと続くのかな・・・?)と思うのです。
家のことと子どものことだけをみて過ごす日々。
「子育ては思ってたより大変、あー保育園に預けたいなぁ。」
そうした時にまず第1期仕事再開したいタイミングがやってきます。
子どもが幼稚園に入ったら
専業主婦として育児をしていよいよ幼稚園入園。
やっと子どもが手から離れて自由時間ができるママたち。
「この時間を生かして短時間でもいいから仕事、はじめてみようかな。」
習い事などの教育費もかかってくる時期なので幼稚園に入園して少し落ち着いたら仕事を始めるママは多いのです。
子どもが小学校の中学年になったら
小一の壁って世間では騒がれてるけれど、専業主婦ママにはそんなの関係ないですね。
低学年のうちは学校が終わるのも早いけれど、毎日家で待っていてあげられるのは専業主婦ママの醍醐味です。
ですが、小学校にも慣れてきた中学年頃、子どもの帰宅時間も徐々に遅くなります。
そして、放課後も友達と遊びに行ったり習い事に一人で行ったり、とママは一人でいる時間が多くなるのです。
「あれ?子育てもひと段落?空いてる時間も多いし、仕事でもしようかな。」
こうして短時間から仕事を再開するママ、とても多いです。
子どもが中学生になったら
子どもが小学校の時よりももっともっとママの自由時間が増えます。
そして、受験やらで教育費もかかる時期が迫ってきます。
ここで仕事を始めるママも多いですね。
夫の定年が見えてきたら
子どもの成長とは関係なく、夫の定年が見えてきた頃に仕事を始める主婦の方も多いようです。
ただ、この時期には親の介護という仕事が入ってくることもあるので、仕事と介護との兼業でかなり忙しくなるそう。
でも最近話題になってる「老後2000万円問題」を考えても、
夫の定年前、老後のためになるべく貯蓄を増やしたい、という思いが出てくるのは自然のことですよね。
「老後の資金、今からでもしっかり貯めなければ!」
ワーキングマザーとして毎日のサバイバルを奮闘してきたけど、ふとこんな悩みが。「会社辞めようかな…」この思いはサバイバル奮闘中にはやってこないのです。やってくるのは、ワーキングマザーとして慣れてきてふっと落ち着いた頃・・・。 […]
実際に専業主婦から仕事を再開した先輩主婦(先輩ワーママ)の声を聞きました!
では実際に専業主婦から仕事を再開したママたちはどのようだったのでしょう?
周りにいるママ友の例ととネットで募集した声をご紹介します。
子どもが1歳になった時に職探しをしました 39歳会社員
結婚して寿退社をし、上の子が産まれるまでは専業主婦でした。
毎日趣味やスポーツをして悠々と過ごしてました。
その中で第一子妊娠。
おとなしいタイプの子だったので育児はそこまで大変ではなかったのですが、暇だなぁと思う日々。
その時は34歳だったので35歳までに職探ししないと正社員になれない、という話を聞いたことがあったので子どもが一歳になったタイミングで職探しをスタート。
運よく1社目で決まりそれから子どもを保育園に預けて会社員として仕事を再開しました。
子どもを幼稚園に入園したタイミングで仕事復帰を考えはじめ、延長保育を利用して仕事中 34歳パート
子どもが通う幼稚園は18時まで預かり保育をしてくれる園です。
その枠を利用して近所の会計事務所でパートを開始しました。
幼稚園だから働いてるママが少ないかな、と思ったのですが、フタを開けてみたら意外と多いことは嬉しい誤算でした。
小一の壁で一度退職。その後子どもが3年生の時に仕事再開 40歳フリーランス
子どもは保育園に預けていて小学校に上がるタイミングで退職しました。
その後子どもが3年生になって夏休み後に在宅でできるライティングのお仕事を開始。
子どもが学校に行ってる間だけ、一日数時間ですが、気ままに仕事を楽しんでます。
「仕事」と「家事・育児」。切り離して考えすぎないこと。自分の人生は自分のものですよ。
専業主婦のママ友からたまに「仕事はじめようかな〜と思ってて。」という話を振られることがあります。
そこで「こんな仕事はどーお?」と提案することがあるんですが、多くの人が「でも仕事したら家事や育児がおろそかになりそう・・・」
ということを遠回しに言われることがあります。
わかります。
わかりますよ。
だって、今、完璧すぎるくらい完璧にやってるんだもん!
それは本当にすごいし尊敬する!!
ただ、仕事してみようかな、と少しでも思ったとしたらそれは大きなチャンスかもしれない、ってこともわかってほしいのです。
「仕事」それに対して「家事・育児」それが対局にあるものだと思っているから仕事に対しての抵抗感が出てくるのかもしれませんね。
仕事一色になるのも違う、主婦業だけになってしまうのも違う、だって、主婦は主婦である前に一人の人間なんです。
当たり前のこと。
でも主婦の人って「私、主婦です!」って感じで生きてる人が多い。
一人の自由な人間であることをもっと認識したらそこに仕事が入ろうが家事育児をしようが、私は私、になれるのです。
要するに、人生は自分のもの、ということ。
仕事をしたからといってこれまでの「自分」がなくなってしまうわけではないんですよ!
今は在宅ワークも多様化してるので、外で働くことに抵抗がある人も自宅で仕事、しかも短時間から挑戦できる時代です。
まずは仕事への抵抗感をなくすためにも、一日一時間でいいので仕事を再開してみませんか?
主婦でも在宅でお仕事する人が増えていますよね。少しずつでもお金を稼ぎたい、けれど無理はしたくない、それが主婦の本音。だって家事や育児にも忙しいじゃないですか!?そんな主婦の方におすすめなのが「パラレルワーク」という働き方なのです。 「[…]