パラレルワークという言葉ってまだあまり親しみのない言葉ですよね。
そもそも初めて聞いた!という人もいるでしょう。
ですが、働き方改革が進む昨今、このパラレルワークに取り組む人が着実に増えてきてるのです。
そしてそれは今後も増加することは必須で、遠くない未来、成人男女の大半がパラレルワーカーになることを予測します。byのの
そんな事を言うこのブログ運営者の「のの」ですが、3年前に脱サラしてフリーランスになると共にパラレルワーカーデビューをしました。
そこらへんの経験も含め、全国民パラレルワーク化は必須であるワケを解説します。
これを読んだらあなたもパラレルワーカーの第一歩を踏み出したようなもの。
「何かやりたいな〜、でも何すればいいんだろ〜。」
そう考える主婦の方にこそ読んでいただきたい記事です!
毎月、会社員の時のお給料の倍以上の収入をネットショップから得ています。
しかも、1日の作業時間は4時間程度。
家事や育児の合間に行えるネットショップの運営は主婦の方にとってとてもぴったりなお仕事です。
そんなネットショップの運営に少しでも興味が湧いた方の背中をそっと押す存在になれたら、と思い経験談を元にブログを書いています。
のの詳しいプロフィールはこちらから。
パラレルワークとは?副業とは違うの?
パラレルワークと似たような言葉で副業というものがあります。
副業はその名の通り、副次的(サブの)な仕事というものですね。
サラリーマンをしてる方に多いですが、本業があって、就業後にサブで違う仕事をする、というようなものです。
今年(2019年)の4月に副業が解禁された今、副業人口って右肩上がりで増えていますよね!
ですが、パラレルワークと副業は似てるようで大きく違うものなのです。
副業はそもそも、メインの仕事「本業」があってサブの仕事「副業」があるという考え方ですよね。
ですが、パラレルワークは複数の仕事すべてを「本業」と考える働き方なのです。
それって意識の問題?と思うかもしれませんね。
ですが、確かに最初は意識だけの違いかもしれませんが、これが長期的な目で見ると収入面でも違ってきますし、働き方、時間の使い方としても大きく違ってくるのです。
副業ワーカーとパラレルワーカーの長期的な差とは?
副業をしている人とパラレルワークをしている人の長期的に見た差を説明します。
短期的に見たら差のない両者でも長期的に見ると色々な面で差が出てくるのです。
副業ワーカーの働き方・考え方の例
例えば、
本業がサラリーマン、副業が転売、とします。
そうすると本業のスキマ時間で転売のための勉強や活動をします。
本業と副業は別物として考えているので、本業を早く終わらせて副業の時間の確保に勤しむ日々。
本業で安心感を得つつ、副業でさらなるお小遣い稼ぎをしている。
副業が上手くいくことを願って頑張ってはいるけれど、本業を辞めるつもりはないし、そもそも副業をしていることは周りの人には話していない。
こんなケース、とても多いのではないでしょうか。
副業解禁になった昨今、実際にこのような考え方で実績を出している人も多いでしょう。
本業と副業、空いている時間をフルに活用して2本柱で収入を得ることができるので、これからもどんどん増えていく働き方ですね。
主婦の仕事・副業としても人気のある在宅ワーク。自由で融通がきく働き方ですが、家で仕事ができるというのは周りに誘惑がたくさんある、ということでもあります。その誘惑のトップが「ついダラダラ」してしまうことなのではないでしょうか。 […]
パラレルワーカーの働き方・考え方の例
本業、副業に差がなく複数の仕事を重要度を分けずに行う働き方です。
例えば、主婦業をしつつ在宅で仕事をしているパラレルワーカーの場合です。
在宅ワークとしては、手作り品販売をしたり、入力作業をしたり、メルカリで不用品を出品しつつ、ブログの運営もしている、そんなアグレッシブな主婦の方も多くなってきました。
そうやって色々な仕事をしつつも、主婦業や育児という重要タスクもあり、それらすべての仕事を並列に考える、という働き方です。
こうやって文章で書くと難しそうに聞こえますが、実際にはこんな方多いはずです。
主婦の方でよく「私、仕事とか無理だし何もやってないー」という人って多いのですが、それでも実は何かしらしてる人が多いのも事実です。
ポイントサイトでの活動や覆面調査だって社会のためになる立派な仕事ですよ。
そして、それらの仕事を優劣をつけずすべて器用にこなす、ということは女性であり、しかも主婦の方が一番得意な分野でもあるのです。
「なんで主婦こそパラレルワークに向いているの??」その理由はこちらから
複数の仕事を同時並行して進め、さらにその優劣をつけずにすべてを「私の本業」として活動することによって、各業務を行なっている中で他の業務に活かすことのできそうな情報を横展開するようになります。
うーん、言い回しが難しいですね。
要は、それぞれの仕事のネタを他の仕事から仕入れ「2度おいしい」状態にできる、ということです。
主婦業をしている中で思ったことをブログに書いたり、メルカリ出品で学んだやりとりを手作り品販売に活かしたり、というような形で、様々な仕事を通して得たスキルをすべての仕事に展開していくのです。
そして、パラレルワーカーはなるべく様々な仕事をしてることを積極的に周りに知らせる必要があります。
その相乗効果が期待できるからです。
それから、
仕事自体の優劣はつけませんが、優先順位はその時々でつけるのは重要です。
主婦の方は生活の中で自然に同時並行の業務に優先順位をつけて動くのができてるのでそこは心配いりません。
なぜかって?
主婦は多くの方が料理をしますよね。
料理こそ優先順位を考えながら同時に複数のタスクをこなしながら行う仕事だからです。
こう考えると、パラレルワークに対してもハードルが下がりませんか??
たまには優しいのね。たまには・・
主婦でも在宅でお仕事する人が増えていますよね。少しずつでもお金を稼ぎたい、けれど無理はしたくない、それが主婦の本音。だって家事や育児にも忙しいじゃないですか!?そんな主婦の方におすすめなのが「パラレルワーク」という働き方なのです。 「[…]
パラレルワーカーをしていると将来的にこうなっていく
パラレルワークをすることでの収入は最初は少額でいいのです。
ですが、この活動を長期間続けていくことで超重要な報酬が得られるのです。
それは
「自分ブランド」
というもの。
自分を取り巻く多くの業務が自分を介して連携し遂行されていくことで自分という存在が浮き彫りになっていくのです。
そうなったらただの労働者から一歩進んだ状態に。
複数のスキルを持った人のところには仕事も複数舞い込んできます。
また、複数のスキルを持っていると各業務を点ではなく線でつなげて見ることができるため、視野を広げたビジネス展開のアイデアが湧いてきます。
それこそオリジナリティのあるアイデアのため、他社にマネできないものが提供できる人になれるのです。
そうなると収入面でも飛び抜けてきます。
もはや労働者ではなく、自分の事業を持つことだってできるでしょう。
すべては意識の持ちようから始まります。
「パラレルワーク」と聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、要は「すべて自分ゴトと思っていろんな仕事をしましょう」ということ。
主婦の方には、主婦業にプラスして何か在宅で仕事をすることをはじめることからおすすめします。
その時に、「私、どうせ専業主婦だし」と思わず、「今日からパラレルワーカー!主婦業も仕事も頑張るぞ!」と思ってみてくださいね!
具体例として「のの」のパラレルワークの中身をご紹介!
このブログの運営者の「のの」は3年前よりパラレルワークをはじめています。
会社を辞めた後にフリーランスとしてマーケティングの業務委託を受けるようになりました。
その後、前々職の経験を生かしてデザイン業務の業務委託にも挑戦することに。
その後、自身のネットショップ運営をスタート。
それと並行してBUYMAと言う海外輸入品のプラットフォームでの物販業務も行なっています。
また、以前より作りためた手作り品をminneで販売しており、その他にもメルカリで不用品を売ることでも収益を得ていました。
その他にもラインのスタンプ販売やブログ運営など、少額ではありますがそういった仕事も行なっています。
こう話すと
「ずいぶん色んなことしてるのね!」
と思われそうですね。
自分でも書いててそう思ってしまいました。笑
ですが、実際にはそこまで忙しいわけではありません。
その証拠に、私の1日の仕事時間は多くて5時間です。
小学生と幼稚園生がいるので、特に幼稚園生は登園したと思ったらすぐに帰ってくるで、1日5時間以上の仕事はできません。
平均するとだいたい4時間半くらいの労働時間です。
会社員の平均労働時間が約8時間と考えるとだいたい半分くらいです。
ですが、上記の仕事を並行して遂行することができます。
それは、パラレルワーカーは仕事をコントロールできるから、です。
これはいわゆるフリーランスでも同じことですよね。
でもパラレルワーカーのいいところは収入源が分散していて複数あるところです。
複数の収入源があると仕事がキャパを超えそうになった時に仕事を断る勇気が出るのです。
これが個人的にはとても重要なことだと思っています。
なんでも仕事を引き受けて無理をすると長続きしませんよね。
パラレルワーカーの大切なことは前の章でも説明した通り、「自分ブランド」を作ること。
自分ブランドは短期間ですぐに作れるものではありません。
一定の期間と共に徐々に育っていくものです。
なので無理しすぎてすぐ辞めてしまうことがないよう、少なくとも3年は無理せず続けていけるように業務を組み立てましょう。
(私も3年たってやっと自分のスタンスが見えてきた、という感じです。)
複数仕事をしていても、全ての業務の忙しい時期がぶつかるわけではないので意外とそんなに忙しすぎるわけではありません。
何度も言いますが、無理は禁物です。
複数の仕事を時間をかけて経験することで少しずつ自分のやり方や自分ブランドを作っていきましょう!
主婦も会社員も!副業とは違う「パラレルワーク」が当たり前になる時代がきますよ
副業とパラレルワークは同じような意味で使われることが多いのですが、なんとなく違いをわかっていただけましたか?
確かに違いが明確ではないことも事実です。
最初は気の持ちよう、これだけです。
ですが、その意識の違いは長期的に見て大きな差になります。
少子高齢化がさらに加速するこれからの日本では、これからどんどんこの「パラレルワーク」という働き方が一般化してくるのは必須です。
「一人の人間が一つの仕事だけ、なんていう時代があったの!?」
10年後にはそう懐かしんでいることでしょう。
生産性が低下し、労働力が減るのなら、工夫してできることを複数することになることはごくシンプルな考え方ですよね。
そこで、労働力だけが搾取される、といった状態にならないためにも、いち早くパラレルワークを初めて自分ブランドを確立すること。
これがこれからはとても重要になります。
まずは簡単なことからでいいので、まずは複数のお仕事にチャレンジしてみましょう!