主婦業と並行してお仕事したいなぁ。
なるべく自由で、近場でできて、それで楽しかったら言うことなし!
そんな欲張り主婦の方に最近人気なのがネットショップの運営。
簡単にネットショップが開店できるようになってきたからこそ、そこには注意して確認しておいた方がいい点もあります。
確認しておくべき点をサクッとご紹介します!
ネットショップを自宅ではじめる主婦の方、増えてますよね!
最近では無料で自分のネットショップが簡単に作れる BASE(ベイス)というサービスが普及したこともあってネットショップをはじめること自体のハードルがグッと下がった気がします。
それ以外にもJimdoやMake Shopなど、初心者でも使いやすいショッピングカート付きのサービスが充実してきています
※ちなみに、当ブログ運営者の「のの」はカラーミーショップでネットショップを運営しています!
おすすめのネットショップ作成サイト
Jimdo
難しいhtmlやcssなどと呼ばれるコードを触ることなく、サイトの指示通り入力していくつかのボタンを推していけば、「はい!開店です!」となる手軽さ。
昔は(自分のお店持ちたいな〜)と思ってもそれは憧れで終わっていたことが、今は初期費用すらほとんどかけずに実現できるのです。
いい世の中ですね〜。
しかもネットショップのいいところは自宅でできること!
家事や子育て、はたまた介護などをしながらでも自分のペースで働くことができるのです。
自分の好きなものを売って、自分のくつろげるスペースで、自分の働きたい時間だけ働く。
なんて素敵な働き方なんでしょ。
ですが、ネットショップをはじめる前に、というか、ネットショップを開店しようと思ったらまず確認しておいて欲しいことがあります。
主婦の方は家族の存在があるので特に、です。
この記事では(特に主婦の方が)個人でネットショップをはじめようと思った時にまず確認しておいた方が良いことをまとめました。
このブログの運営者の「のの」もネットショップを運営して3年になりますが、まずはこの確認事項をクリアすることから始めました。
一つずつ確認して、不安要素を無くしてから開店準備に入っていただけたらその後がスムーズになるかと思います!
毎月、会社員の時のお給料の倍以上の収入をネットショップから得ています。
しかも、1日の作業時間は4時間程度。
家事や育児の合間に行えるネットショップの運営は主婦の方にとってとてもぴったりなお仕事です。
そんなネットショップの運営に少しでも興味が湧いた方の背中をそっと押す存在になれたら、と思い経験談を元にブログを書いています。
のの詳しいプロフィールはこちらから。
主婦がネットショップを開くということは、個人で営む町のパン屋さんのようなもの
主婦でネットショップ開店する人、増えています
主婦の方のネットショップ運営者は年々増加傾向です。
きっと周りでも主婦業をしながらネットショップをやってます、って人何人かいるのではないでしょうか?
最近はメルカリやminneなど、リサイクル品や手作り品などをアプリを経由して販売する主婦も多いですよね。
ネットショップとなるとそれよりさらに一段進んだステージに登るイメージです。
さらにその中でも楽天などのショッピングモールに出店するケースと独自のサイトを持つ場合があります。
多くの主婦の方の場合、楽天などのショッピングモールは高額な初期費用や維持費用がかかるので、ぜひ独自のネットショップを持つことをおすすめします。
まずは自分のドメイン(http://で始まるURL、サイトの住所のような存在)を取り、どこかの会社のお店の一部としてではなく個人店としての営業がスタートするのです。
個人でネットショップを開くのは路面店の個人店同じ(パン屋さんを例に解説)
イメージ的には町のパン屋さんを思い浮かべてください。
☆デパートやショッピングモールに入っているパン屋さん☆
⇨メルカリやminne、または楽天などで物を売る人
それに対して、
☆路面店で個人で営むパン屋さん☆
⇨独自でネットショップを運営する人
こう考えるとわかりやすいですよね。
デパートやモールにあるパン屋さんはパン屋さん自身が頑張ってお客さんを呼んでこなくても、そのデパートやモールに来るお客さんが買い物ついでに寄ってくれるもの。
その集客力は抜群です。
ただしその反面、出店料が高かったり、わざわざそのパン屋さんに行きたくて行く、というお客さんが少ないのです。
他のお店に埋もれてしまいブランディングしづらい、という点もあります。
それに対して町の個人パン屋さんは一生懸命そのパン屋さんを宣伝したり良さを伝えていかないと素通りされたり、むしろお店の前をお客さんが歩いてないという状況になります。
ただしその反面、お店の特色を全面に出すことができます。
個人店内は全てフリースペースだからです。
お店に入ったらまずコーヒーをサービスするもよし。
ワークショップを開催するもよし。
テラス付きにしてくつろぎ空間を作るもよし。
もちろんパン自体にこだわることも忘れずに。
ですが、付加価値部分はモールなどの規制にとらわれず自由にカスタマイズできるのです。
そうやって差別化を図ることで獲得できるものがあります。
それは、お店の「ファン」です。
またわざわざそのお店に行きたい、と思う人を寄せ付け、次回からもリピートしてくれる、そんなコアなファンはモールの店舗よりも個人店の方が作りやすいと言えるでしょう。
そこが最も大きな違いです。
ファンを作りたい、自分と同じような感覚を持った人を喜ばせたい、そのように考える人はぜひ自分のオリジナルのネットショップを持つことをおすすめします。
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いざネットショップ開店!・・・とその前にこれだけは確認しておいて!の5項目
夫や家族には知らせるかどうか
ネットショップを自宅でやる場合、商品が自宅を介してお客様へと配送されるかと思います。(外部に倉庫がある場合を除いて)
そうなると家族に知られる可能性大です。
まず、ネットショップを開店する前に、家族、特に主婦の方なら夫にそのことを打ち明けるのか、それとも内緒にしておくのか、そこを自分の中でクリアにしましょう。
内緒にしておくなら商品などの荷物の保管場所、そしてネットショップに関する荷物が家に届く際の時間設定など、気をつける必要があります。
実際に、反対されることを恐れて最初から夫に内緒でネットショップを営んでいる主婦の方って実は多いのです。
一緒の家に住んでるのですぐばれてしまいそうですが、商品の大きさが小さめだったり、上記の注意点を気をつけたりすることで意外とばれずにできるんですよね〜。
ということで、夫や家族にネットショップをはじめることを言うか言わないか、それは最初に決めた方がいいでしょう。
在庫や資材を置くスペースが家の中にあるか
ネットショップを自宅でやる際に商品やそれを送る際の梱包資材を置くスペースがあることが重要です。
家の中が狭くて物がいっぱいで、という家だとそのスペースを取るのが難しいですよね。
お客様に売る商品が日常的に使う私財と一緒になっているのは異物混入などの面から見てもおすすめしません。
また、案外見落としがちなのがペットや喫煙者の存在。
ネットショップはフリマサイトとは違い、一つのお店としてお客様に商品を届ける使命があります。
個人でネットショップを運営していたとしてもお客様から見たらお店から物を買っている感覚があります。
なので、商品にペットの毛が入っていたり、タバコの匂いがついていたりするようならそれはクレームの対象になります。
そして当たり前ではありますが、クレームが溜まると評判も落ち、その先にはネットショップ廃業、という道が待っています。
といったことを考えて、在庫や資材を置く清潔で整頓された空間が家の中に確保できるか、それはとても重要なのです。
ネットショップに対応できる時間がちゃんと確保できるか
主婦業をしながらネットショップを営んでいると、つい目の前の主婦業を優先してしまう場面が多々あるかと思います。
毎日注文がくるような状態のネットショップにまで育ったならいいのです。
ですが、たまーにしか注文が来ないようなネットショップだと(最初はみんなそうです!)ネットショップを開いていること自体忘れがちになってしまうケースがあります。
久しぶりにネットショップを見て見たら問い合わせが来ていたり注文が来ていたり、という状態になりチャンスロスをしてしまう可能性もあります。
また、ネットショップは開いただけではダメで、定期的に更新していかないといけません。
リアルの店舗でも毎日毎日同じ物が同じ売り方や展示の仕方で売られているよりも定期的に売り場や商品が変わっている方が「お!なんか変わった!ちょっとのぞいていってみるか」という気持ちになりますよね?
そういったことから考えてもネットショップを開店した後もちょこちょこ更新したり対応したりと、きちんと時間が取れるか、ということが大切です。
毎日の生活が忙しくて時間が取れない!という方はもう少し落ち着いた時に開店するようにするといいですね。
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自己資金(開業資金)はどれくらいあるか
大切なお金のこと。
ネットショップを開くにあたり、少なくとも以下の費用がかかります。
・ネット関連費(ドメイン取得・ショッピングカートサービス利用料 等)
・商品代(在庫を持つ場合)
・梱包資材費
もしパソコンやプリンターがないようならその機器を購入する費用も必要ですが、それ以外では上記の費用が用意できればネットショップは開店可能です。
ここで一番お金がかかるのが商品代(在庫)です。
この部分を工夫して無在庫で行なったり、単価が安いものから販売したりすることで初期費用はぐっと抑えることができます。
あれもこれも、と購入して予定していた自己資金では足りず家計の貯蓄などからもなし崩し的にお金を使ってしまうことがないように。
開業資金としていくら使うのか、家計を圧迫しない中での自分の中での取り決めは開店前に必ずしておいた方がよいでしょう。
住所や名前は公開していいか
ネットショップを運営する時に必須要素として「特定商取引法に基づく表記」というものがあります。
難しい言葉に見えますが、要は、「どんな人がこのサイトを運営してるの?」といったことを説明する表記のことです。
これはネットショップを運営する際には表示が義務となっています。
どのネットショップでもページの下の方に「特定商取引法に基づく表記」というリンクがありますので一度見てみてください。
ここには販売者名や住所を記載する欄があります。
要するに、ネットショップを開店したら自分の名前と住所が世界中の人に知られる、ということなんです。
これもネットショップを開店する前に知っておいた方がいいことですよね。
会社や家族に絶対にばれたくない、という場合は個人のネットショップを開く際はよく考えた方がいいかもしれません。
どうしても自分の住所や名前がばれたくないという人は運営者を自分以外の人(自分の親など)に代わってもらう、ということも裏道としてやり方はありますが、問い合わせがそっちにいってしまったりする可能性もあるのであまりおすすめではありません。
まとめ
ネットショップをはじめる前に最低限確認した方がいいことでした。
どれも大したことではないのですが、一つでも確認しておかないものがあると後で面倒くさいことになる可能性大なんです。
これらの確認事項をササッと確認&クリアにして、さあここからは勢い全開でネットショップオーナーへの道を駆け抜けてください!
ネットショップ開店には「勢い」が最重要です!!!(経験者談 byのの)
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