物販をやってみよう、
ネットショップをやってみよう、
と思った時に
一番不安に思うのって
「売れなくて在庫の山が残ったらどうしよう・・・」
ってことなんじゃないでしょうか?
在庫の山。
嫌な言葉ですね〜
売れない商品を持つって
想像するだけでも恐怖ですよね。
実は私はまさに
売れない商品の山、
在庫地獄に陥った経験があります。
そんな経験を皆さんにはして欲しくない。
ということで、
在庫地獄に陥らないための方法について
お届けしまーす。
あちゃー。在庫地獄に陥った過去・・・。
私は育休中にネット物販の世界に足を踏み入れました。
育休の終了が迫ってきて
「このまま会社に戻らなきゃいけないのなんてやだー!
何か自分でやらねばっ!」
って思い、育休最後の月に
ネット物販ビジネスを始めました。
でもね、、、
実はそれより前に
一度だけ
自分でオリジナル品を作って
売ってみようとしたことがあったんです。
育児してる際に思いついたアイデアを
見よう見まねで商品にして
ネットで売ってみる、
というなんとも怖いもの知らずな行動をとったわけなんです。
とはいえ、
ネットで物を売った経験ゼロ。
(この時はメルカリさえもやったことなし。)
んでもって、
その商品が世の中のニーズに沿ってるかなんて
確かめたこともなし。
そんな中、よくやったよなー。
ってその時の自分に
今では驚きしかありません。
いや、むしろその行動力すごいよなー
なんて感心さえします。
でもでも結局、
在庫を抱えて販売して
売れたのは1個のみ。
・・・。
1個ですよ!
1個・・・。
結局モチベだけ下げて
その商品の販売からは撤退したのでした。
そして残ったのは在庫の山。
生産したのは約100個。
そのうち売れたのが1個。。。
つまり、
99個が不良在庫として
我が家の一部屋を大きく占領する形となって
残ったのです。
これぞ、ザ・在庫地獄。
その在庫の段ボールを見るたびに
「は〜。私ってほんとダメな人間だな〜」
と思う日々。
在庫地獄は自己嫌悪地獄。
完全に自信喪失した経験でした。
メルカリに救われモチベ回復&ポリシーをしっかり持つ
そんなイヤ〜な思いを経験した過去。
もう私には物販自体が向かないのかな、
と心折れかけましたが、
それを救ってくれたのが
メルカリの存在でした。
その頃はまだメルカリは世に出てきて
間もなかったので
周りで使っている人は少なかった時代。
ママ友からメルカリの存在を聞いたその夜に
早速出品を開始しました。
そうして、再度物販の世界に
足を踏み入れたわけですが、
またあの在庫地獄を味わうことがないよう
心に決めたことが一つあります。
「在庫は極力持たないように。
在庫を持つものに関しては
きちんと需要を予測してから仕入れよう。」
物販をしている人からしたら
当たり前中の当たり前なんですが^^;
今はそのポリシーのもと
ネットショップの運営を行っています。
在庫地獄を繰り返さないための物販方法
在庫地獄に陥らないために、
今では二つの方法をとっています。
もちろん、根本的に、
在庫を持つものも
ちゃんと需要予測をするので
大幅にリスクを抱えることはありません。
でも、
何事も完璧、ってことは存在しませんよね。
なので、
今私が工夫している
在庫地獄に陥らないための
物販方法をご紹介しますね。
その1 そもそも在庫を持たず物販する!
在庫を抱えることに不安があるんであれば
そう。
在庫を持たなければ良いのです。
その方法としては二つ。
- 無在庫物販が基本ルールとなっているBUYMAでのビジネス展開
- 自分のネットショップを持ち予約販売をする
上のBUYMA(バイマ)。
詳しい説明は割愛しますが、
在庫を持たずに販売する
輸入販売プラットフォームです。
ここでビジネスを展開すると
一つも在庫を持たなくとも
サイト内で物販ができるんです。
ちなみに、集客に関しても
BUYMAが代行してくれるので
広告などにお金を使う必要もありません。
私はこのBUYMA上で最初は
ビジネスを展開し、
資金をため、経験値を上げました。
次にあげた
自分のネットショップで予約販売をする、
っていうのは
BUYMAと似たようなビジネスなんですが、
違うのは
その業務を自分が開いたショップで行う、
という点。
どうやって展開するかというと、
「当店はすべて予約販売の店となります。
購入後に商品の買い付けを行いますので
お届けまで少々お時間をいただきます。」
ってことをサイトに記載しておくんです。
自分の店で予約販売をするメリットは
不要な在庫を持たなくて良い、
ってことと、
プラットフォーム(BUYMAなど)に
手数料を取られない、ってことにあります。
デメリットとしては、
オリジナルのショップなので
集客するのが大変です。
広告などを出して
人集めをすることがあります。
せっかく予約販売で
無在庫にして資金を節約するのに
広告費でお金を使うなんて。。。
ってことで、どうしても
自分のネットショップで展開したい、
っていう人以外、
特に最初はすでに集客力がある
プラットフォームによる展開をお勧めします。
その2 不良在庫になる前に売り切る先を複数確保しておく
これ、ちょっと上級者向けの話になります。
不良在庫になってしまう前に
複数のサイトで販売して
売り切ってしまいましょうっていう話です。
不良在庫にならないよう工夫するのが一番ですが、
それでも売れ行きが芳しくない商品は
なるべく複数の販売サイトで
並行して売るようにしましょう。
そこで活用したいのがamazonとメルカリ。
お客様が多数いるプラットフォームで
商品を売り切りましょう。
ここでポイントなのは
自分のショップでも売れ筋になりそうなアイテムを
わざわざ最初から複数プラットフォームで展開しないこと。
不良在庫になりそうだな、
と思った時点で他のサイトでも並行出品します。
そのサイトでも売れなそうな場合は
少しだけ値下げしてみるのも効果的です。
少し手がかかりますが
私はこの方法で
もう在庫地獄の山に引き込まれることなく
身軽に運営できてます^^
在庫に怯えすぎることはありません。
物販ビジネスをすすめると
まず最初に
「でも、在庫を持つのが怖い・・・」
っていう声を耳にします。
在庫って借金の象徴みたいに
思われてるんですよね。
でも、もちろんだけど
在庫は借金なんかではなく、
「宝の山」なんです。
ちゃんとした戦略を持って
無理せず行えば
在庫なんて恐るものではないんです。
在庫地獄に一回
陥ったことがある私だからわかります!
絶対に守って欲しいのは、
「とにかく無理をしないこと!」
楽しくながーく続けていただきたいから
そこだけは忘れないでいてくださいね^^