自宅でネットショップを開業して3年がたちます。
ネットショップをしてると普段は「自由でいいなー」と自他共に思います。
けれども、長期休みなど、長期で家を開ける時になって気づくのです。
「意外と自由ではない」
そう、個人でネットショップをしてるって意外と縛られることも多いのです。
その原因は「発送業務」
これがなくならない限り、
時間からの縛りや労働からの縛りから逃れることができないのです。
毎月、会社員の時のお給料の倍以上の収入をネットショップから得ています。
しかも、1日の作業時間は4時間程度。
家事や育児の合間に行えるネットショップの運営は主婦の方にとってとてもぴったりなお仕事です。
そんなネットショップの運営に少しでも興味が湧いた方の背中をそっと押す存在になれたら、と思い経験談を元にブログを書いています。
のの詳しいプロフィールはこちらから。
ネットショップを始めて3年。まだまだ初心者ネットショップオーナーです。個人で自宅でネットショップを営んでいる主婦ですが、毎月コンスタントに月商30〜50万円の売り上げを上げています。そんな私がネットショップを営む中で日々感じるメリットと[…]
そもそも、ネットショップは長期間休みを取りづらい
ネットショップって、お客様に買っていただいてなんぼじゃないですか。
お客様は欲しい商品を買うのですが、購入を決定するにはお店に対する信用がないと買ってくれませんよね。
例えば、あるショップで欲しいバッグが見つかったとします。
他では売ってなくて、デザインも気に入り、値段も手頃で即決購入!
・・・
といきたいところではあるのですが、買いたい時にお店がやってない、発送まで時間がかかる、なんだか怪しい、対応が悪い、などなど。
お店に対する信用が持てないポイントが少しでもあるとそれは不安要素となり、購買決定を遠のけます。
その「信用」を作り上げる一つに「いつでもやってる」ということがあります。
営業時間に関することです。
ネットショップのいいところっていつでも買える、ってことじゃないですか。
リアル店舗だったら例えば“週末しか開店しないお店”といったことで希少価値を出すこともできますが、ネットショップは違います。
ネットショップなのに夏休みや冬休みをあまりに長期休むようでは、お店としての信用を落としかねません。
そう考えると、個人でのネットショップ運営は、自宅を長期あける時に支障が出てくる場合が多いのです。
ちなみに、成功するネットショップの秘訣に関してはこちらの記事でまとめています。
これからネットショップをはじめる方、もっと成長したい方はぜひご覧ください。
長期休むことができないので、自動化していないネットショップオーナーはいつまでも不労所得を得ることはできないということです。
実家に帰省中も週に2回ほど自宅に帰って発送業務します(早く自動化したい…)
今、子どもの夏休みにあわせて長期で実家に帰省中です。
実家は最高ですね。
3食用意してくれて洗濯もしてくれる。
「ちょっと見てて」と頼めば子どものお世話もしてもらえる。
ありがとうお母さん!!!
ですが、完全にダラけきれる状況ではありません。
ネットショップの注文&発送業務があるのです。
ちなみに、帰省期間の間はずっと休業することも考えたのですが、そうすると月の半分はお休み、ということになってしまいます。
そこまでの“殿様商売”はできません。
お客様からの信用も落としてしまうことになるかもしれません。
ですが、幸い、私は実家は同じ県内。
なので実家に子どもたちを置いて、週に2回、発送業務をするために自宅に帰ってラッピング&梱包の鬼作業をするのです。
せっかくの長期帰省なのに、自宅に帰って発送業務をしなければいけない、というなんとも効率が悪い現状をどうにか変えていきたいのです。
ネットショップのアウトソーシング化はかねてからの課題です。
その仕組みについてもっと考えなくてはなりません。
もっと、本質的に自由になるために。
個人でネットショップを運営する際はそれぞれの業務をどんどん外注していきましょう!
ネットショップを個人でやっている人って増えてますよね。
個人で2店舗、3店舗も運営してるオーナーの方も知り合いにはいます。
「え? 1人で、何店舗も!?」
と思いますよね。
私もそう思いました。
ただし、彼らは時間に縛られていないのです。
発送業務に追われてないのです。
その理由は「外注化」
商品登録もお客様対応も発送業務も全てを外注化しているのです。
やっていることといえば、店舗に出品する商品を選定すること。
その仕入れルートを開拓すること。
それくらいだそうです。
仕入れた商品の管理から発送まで、全て外注化している、ということは、運営してる人は基本的に商品の近くにいる必要がないのです。
つまり、どこで仕事していてもいいし、どれだけ仕事をお休みしていても構わない、ということ。
ではどうやって外注先を探すの?
と思いますよね。
それは次の章をご覧ください。
商品の管理や発送の外注化ってどうやるの?
商品の管理や発送は様々な方法により外注化ができます。
いずれにしても、商品の単価や利益にもよりますが、
月間の物量が50件以上、月収が20万円以上
の場合は外注サービスに切り替えてもいいポイントと言われています。
商品管理外注化の方法① 発送代行サービスの利用
倉庫に商品を保管し、発送代行サービスを利用して梱包・発送をするやり方です。
発送代行サービスは日本全国に多数あり、いずれも業務に慣れたスタッフが丁寧に対応してくれます。
サービスの利用料は大体以下の項目です。
・入庫費用
・検品費用
・保管費用
・ピッキング費用
・梱包費用
・配送費用
・システム利用料
メリットは、倉庫やサービスの運営会社との契約により運営するので、保証などの面でもとにかく安心、ということです。
デメリットというと、やはり料金面。
保管費やシステム利用料などは固定費ですので、ショップの採算をよくチェックしてから検討する必要がありますね。
倉庫や代行サービス、というと、
「知り合いもいないし、一体どの会社を利用していいのかわからない!」
という方のために、
レンタル倉庫を一括お問い合わせ
できるサイトもあります。
費用や利便性なども比較検討できるとても便利なサービスです。
私の知り合いのネットショップオーナーはこのサイトで代行サービスを探し契約したそう。
ポイントは、
・料金
・自宅からの近さ
・サービスが自由に組み合わせられること
だったそうです。
商品管理外注化の方法② クラウドソーシングで個人の方に外注
個人間の業務依頼によるクラウドソーシングを利用しての業務依頼も可能です。
この場合は、契約した後に、商品をワーカーの方に送り、保管してもらいます。
その後、注文ごとに梱包・発送してもらうのです。
ちなみに、私はネットショップの商品登録はクラウドワークス で探したワーカーさん2名にお願いしています。
商品の梱包・発送に関しても、経験豊富なワーカーさんが多く登録しています。
報酬の算出方法は、案件ごとの発生にするケースや期間で固定費用をお支払いするケースなど、多岐にわたるので、ワーカーさんと確認し合いながら進めると良いでしょう。
この場合のメリットは、比較的安価でできること。また、ワーカーさんとの関係性にもよりますが、こちらのリクエストに柔軟に対応してもらえること、などがあります。
デメリットは、やはり信用性。
個人間の約束事なので、ワーカーさんが音信不通になったり、商品を紛失してしまったり、と不安要素がつきまとうのです。
安全性を重視するならばこの方法はおすすめいたしません。
ネットショップの個人運営。外注化・自動化することでさらに大きい成長が期待できます!
私自身の夏休み時期の悩みから、外注先の話まで話は飛躍しました。
ですが、ネットショップを運営し、成長を目指す時に、業務の外注化は切っても切り離せないポイントです。
とはいえ、私も商品の保管・発送はまだ外注化できていない身・・・
まだ自分ができていないので、偉そうに指南することはできないのですが、、、
ですが、知り合いのネットショップオーナーの方から着々と情報を仕入れ、次のステップへの準備を進めている段階です。
これから、外注化するにあたって、どのように行動していくかもこのブログにてご紹介していきたいと思います。
これからも本ブログ、ぜひご覧くださいませ♪
私は3年前に個人でネットショップを開業した主婦です。ネットショップの経験ゼロ。コネも無し。主婦で育児をしながらのチャレンジでした。主婦の方でネットショップをやってみたい、と考える方も多いでしょう。だけど色々調べてるとだんだんと面倒臭くな[…]