主婦の方やワーママの副業にネットショプを開業する方増えていますね。
その一方、自分もネットショップを始めてみたいけど、何を売ればいい？どんなものなら売れるの？
そこでつまづいている方がとても多いのも事実です。
よほど「これを売ってみたい！」そのような思いが強い方以外はまずこの最初のつまづきでネットショップ開業を諦めてしまうのではないでしょうか。
ネットショップの運営をして３年になりますが、主婦業とネットショップ運営の相性は抜群です。
自分の都合にあわせて仕事ができますし、自宅で仕事ができる。
さらに、お客様からは感謝されるし、何より自分のお店を持つ幸福感、などなど、やってて楽しいことがたくさんで、少しでもネットショップ運営に興味がある人ならぜひ一度はチャレンジしてみてほしいところです。（もちろん最初はスモールビジネスで！）
話は戻りますが、何を売ればいい？そこでつまづいている方にオススメなのが「海外輸入品仕入れ」
「海外から輸入するの？難しそう！」
そう思った方、心配いりません。
その固定概念は捨ててしまいましょう。
私も数年前までは全くのド素人でしたが大丈夫でした。
やり方の大まかな流れさえ掴めれば一歩前進、こわくなくなりますよ。
そんなド素人の主婦が海外輸入品を仕入れるようになるまでの経緯をご紹介。
今回は前編。
なんで海外輸入品を仕入れようと思ったかということから、実際に海外メーカーに交渉する段取りができるまで、をご紹介。
後編では、実際に交渉を開始してから注文、納品、といった物が動き出すまでをご紹介します。
ぜひあわせてご覧くださいね。
毎月、会社員の時のお給料の倍以上の収入をネットショップから得ています。
しかも、1日の作業時間は4時間程度。
家事や育児の合間に行えるネットショップの運営はママにとってぴったりなお仕事です。
そんなネットショップの運営に少しでも興味がわいた方の背中をそっと押す存在になれたら、と思い経験談を元にブログを書いています。
のの詳しいプロフィールはこちらから。
【主婦のネットショップ開業】海外から輸入して販売してみようと思った経緯
ネットショップを開業する前に何を売ろうか、何が売れるか、日々考えました。
まずは買ってくれそうなターゲット層を想像し、どのようなコンセプトのお店にするか、どんな商品がいいか、お店の根幹を考えるのに３ヶ月ほど費やしました。
その中で、考えたことは
２ せっかくだから自分もワクワクする商品を扱いたい
３ 希少価値があるものだと売りやすいのでは
以上のポイントでした。
１と３はつながりますね。
数多く存在するネットショップの中でもこれから開業する私のお店は後発中の後発。
周りと同じものを売っても目立ちませんし、そもそも需要がない可能性が高いのです。
なので日本ではあまり手に入らないものを売ろう、そう考えが行き着きました。
その中でも自分がワクワクする商品、ということで、もともと好きだった北欧の商品に狙いを定めたのです。
ネットショップをはじめる主婦の方、年々増えてますよね！わたしも会社員をやめて紆余曲折あった中で未経験からネットショップを開業した1人です。まだまだ未熟者ではありますが、無理せずにネットショップを運営していくための等身大のアドバイスをして[…]
【主婦のネットショップ開業】海外からの仕入れってどうやるの？
海外からの商品仕入れってどうやるのか。
とりあえずはググって調べる。
ふむふむ。とりあえずはメーカーに連絡してみるってことね。
・・・
まず大きな壁が立ち上がりました。
メーカーに連絡って、こんなド素人が！？
そこはさておき、実際に仕入れるために商品注文したりするのはどうするの？
頭の中は疑問だらけ。
そりゃそうです。
全てが初めての経験なのだから。
しかし、数年海外から仕入れを行なっている私が結果論から言うと、海外からの仕入れは基本的にはネットショッピングとさほど変わりません。
注文書をファックス、なんてできませんよね。
だって、海外なのだから。
商品カタログを見て打ち合わせ、なんてできませんよね。
だって、海外なのだから。
膝を突き合わせた値段交渉、なんてできませんよね。
だって、海外なのだから。
でもそれが逆に都合がいいのです。
ネットを見て注文ができてしまいますし、取引先とも会話をする必要もありません。
そう、とても簡単なのです。
ですが、なんだかとても難しそうに思えてしまう。
それはなぜか。
理由は簡単。
２ 輸入って特別な手続きが必要そう、というイメージを持っている
３ 初めてのことだからただただ不安
この３つでしかないのです。
そして、その３つは以前の私にも当てはまるものでした。
なんてことになるはずです。
個人でネットショップを始める主婦の方、ワーママの方、すごく増えましたよね。これからネットショップを始めてみたい、と考える方が最初に直面する壁は「商品ってどこから仕入れたらいいの？」そんな疑問なのではないでしょうか。経験がない方のために、[…]
【主婦のネットショップ開業】最初の壁は英語力ゼロなこと・・・
実際に私も最初は「北欧からの輸入品を売りたい。」
そこまでは決まったものの、そこからはゼロベースのスタートでした。
北欧から商品を輸入したいけれど、そもそも北欧に知り合いはいません。
ついでに英語も北欧の言葉も全く話せません。
ツテもなし。
経験もなし。
ここで諦めるか？
・・・
ということにはなりません。
なぜならこちらにはインターネットという強力な味方がいるのです。
わからないことはまず全て調べました。
海外サイトの英語表記はグーグル翻訳で全て解決しました。
そもそも、これまでの私は海外のサイトが検索結果に出てくると（英語のサイトなんて私には関係ない）と、その時点で飛ばしていました。
がしかし、輸入をするとなるとメインで見るサイトは英語表記のサイトのみ。
わかりますか？
この時点で一つ目の競争に買っているのです。
多くの日本人は英語ができません。
なので英語表記の海外のサイトを見ることはありません。
その結果、海外の商品を目にすることもないのです。
そこを勇敢に（？）英語表記の海外サイトを開き中をのぞいて見ると・・・
なんとおしゃれで見たことないような素敵な商品が並んでいるではないですか！
そこからは海外のサイト（私の場合は北欧各国のサイト）を見漁る日々。
日本では目にすることのないかわいいものやおしゃれなものを見て（どの商品を仕入れよう）そう考える時間は何より楽しい時間でした。
海外サイトを見てるだけで幸せな気持ちになります。
【主婦のネットショップ開業】仕入れ交渉開始。クラウドワークスで翻訳家を雇う。
海外からの仕入れはネットショップで買い物をするのと同じ、ということを上で書きましたが、それ以前にまずはメーカーに交渉し、日本での販売権を得なくてはなりません。
必ずしもここまでする必要はないかもしれません。
海外サイトから商品を買って転売する販売者の方も多数存在します。
ですが、私は商品を安価に仕入れ、一定の利益率を確保するために海外メーカーに卸（おろし）契約を結んで欲しかったのです。
卸売りの卸です。
いよいよ業者っぽくなってきました！
卸として取引できれば、メーカーから直接とても安い価格で商品を仕入れることができます。
また、卸としての取引でないと入手できない品物もありそうなのです。
それならチャレンジしてみるしかない！
とはいえ、、、
私は英語力ゼロ。
さらに、営業経験もゼロ。
もちろん輸入経験も卸取引依頼経験もゼロ。
ハンデ多すぎな中のチャレンジ！
無謀かと思えますが、そこで登場したのがクラウドソーシングサービス。
ここで英語ができて交渉を代わりにしてくれる人を探せばいい、ということを思いつきました。
思いついたらすぐ行動の私。
早速クラウドワークスに仕事内容を記載し求人を開始しました。
その時の募集要項は大体こんな感じでした。
この度、海外（主に北欧各国）の商品を仕入れることが決まったのですが、日本語の交渉文言を英語に翻訳し、さらにこちらが指定したメーカーに買い付け交渉をしていただく方を募集しております。
交渉は基本メールで構いません。
できたら北欧地方に住んでいらっしゃる日本人の方を希望します。
報酬は50社の交渉で10,000円
上記のような内容でした。
（こんな仕事に募集してくれる人いるかなぁ）
と若干不安でしたが、募集開始た翌日からパラパラ応募が入り、結局7名ほどの方が希望してくれました。
その中にはなんと、「翻訳経験あり」「北欧スウェーデン在住」「主婦」の方がいたのです。
早速この方を採用。
早速海外メーカーとの交渉をスタートしたのでした。
未経験なことでも少しの勇気と行動力があれば前進できるものです！
商品を海外から輸入をしてると言うと周りの人からは
「えー、すごいね！英語できるの？買い付けに海外行ってるの？」
などと聞かれます。
が、自慢ではないですが、
私は英語が全く話せません。
ヒアリングもできません。
中学生以下のレベルです。
そして、これまた自慢ではないですが、
買い付けのために海外に行ったことも一度もありません。
ですが、そんな私でも少しの勇気と行動力をえいやっと出せば、意外とスススッとできてしまうのです。
英語や海外渡航経験などよりも大切なのは、どんな商品が求められているかということを考えられるマーケティング力となんでもやってみる行動力、それで十分なのです。
ネットショップ運営の相談をいただいたお客様の中には「ロシアに行ったことはないがマトリョーシカ専門店」をやっている方や「一度行ったトルコで見た雑貨の魅力が忘れられなくてトルコの雑貨店」を始める方などなど、それぞれの分野で活躍されている方が実際にいるのです。
まずは海外輸入が難しい、という固定概念を捨てて英語のサイトもグーグル翻訳を使って果敢に見てみること。
そこから始めてはいかがでしょうか^^
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