家で憧れのネットショップを開業。
ワクワクすることばかりですね。
自分のお店を持ち家にいながらにしてビジネスができるなんて。
インターネットのおかげで誰でもお店が気軽に持てるようになったことは本当に幸せなことです。
ですが、そんな在宅でのネットショップ運営には開業前に知っておいた方がいい覚悟があります。
この覚悟ができないようではまずネットショップ運営は成功しないでしょう。
その覚悟とは３つの諦めるべきライフスタイルです。
それは、旅・家・ペット、この３つになります。
本記事で経験談含め詳しくご紹介します。
（いずれも自宅に商品を保管していて自宅から商品を発送している運営方法の方に当てはまる話です。商品の保管や発送を外部に依頼している方はこの３つの覚悟は関係ないので本記事はスルーしてくださいね^^）
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毎月、会社員の時のお給料の倍以上の収入をネットショップから得ています。
しかも、1日の作業時間は4時間程度。
家事や育児の合間に行えるネットショップの運営はママにとってぴったりなお仕事です。
そんなネットショップの運営に少しでも興味がわいた方の背中をそっと押す存在になれたら、と思い経験談を元にブログを書いています。
のの詳しいプロフィールはこちらから。
長期の旅行に行きづらいことを覚悟しておきましょう
まずはこれ。
ネットショップを開業したら長期の旅行に行きづらくなります。
絶対に行けない、ということではありません。
「○月○日から１ヶ月間営業をお休みさせていただきます」
そうサイト上に出して休業期間に入ることは可能です。
だって、自分のお店なのですから。
休業日を決められるのも自分のお店を持つ良さの一つでもありますよね。
ですが、このような長期休みを頻繁にしているようなお店ってどう思いますか？
買いたい時に買えない。
見に行ったらお休みしている。
たまたまか、と思ったら頻繁に長期のお休みを取ってるようだ。
そうなってくると自然と客足は遠のいていくものです。
これは実店舗でも同じことですね。
ですが、ネットショップは実店舗以上の使い勝手が求められているのです。
お客様からしてみたら24時間いつでもお店を見れて、欲しい時に買えること、これがネットショップの最大の魅力です。
なので、長期の旅行が趣味、という方はネットショップ運営を始める前にそのことを理解しておいた方がいいでしょう。
長期の旅行が絶対にできない、ということではありませんが、お客様からの信用を裏切らないためにも頻繁に長期の休業をとることはやめましょう。
とは言うものの、私は1週間程度のお休みは年に2回取るようにしています。
それは、GWと年末年始。
いずれも輸送が混雑することで、配送に遅延が生じる恐れがあることや、そもそもネットショップの注文が激減する時期なのでこの時ばかりは長めにお休みをいただいています。
夏休みは子どもと共に実家に帰省するのですが、実家が県内であることから2〜3日に一回は自宅へ戻り（私だけ）ショップの作業をしています。
この時ばかりは（商品の管理、外部に委託したいな〜）と思います・・・
一部屋つぶれる（商品の置き場所、作業スペース等）
商品の保管により、家の一定のスペースが倉庫としてとられます。
また、商品の発送作業やラッピング作業をするスペースの確保も重要なことです。
倉庫スペースは商品の大きさにもよりますが、梱包資材なども含めると意外と多くのスペースを要します。
ダンボールや緩衝材などは結構かさばるものです。
実際に、我が家では一部屋が丸々ネットショップ用の部屋となっています。
商品倉庫、資材倉庫、作業スペース、全てを担っているネットショップの中核ゾーンは我が家の子ども部屋の一部屋を割いている次第です。
今はいいのですが、子ども達の成長とともに、個室を欲しがるようになったらいよいよネットショップ部屋の行き場所を考えなくてはいけません。
もし家に在庫を置くスペースがない、または在庫は置けても資材などを置くスペースがない、などといった場合は、生活スペースにネットショップ関連の品を置くことになってしまいます。
それは異物混入や商品が汚れる恐れなどの面から考えてよろしくない状況です。
在宅でネットショップを始めたいと思ったら、まず一部屋もしくは一部屋の半分はつぶれてしまうくらいの覚悟が必要です。
ペットが飼えない
これは地味に悲しい事実。
在宅でネットショップをするにはペットを飼うことは控えましょう。
我が家、本当は犬や猫を飼いたいのです。
子ども達もペットを欲しがっているし、夫婦共にペットを飼うことには賛成派なのですが・・・
在宅でネットショップをしてる場合はペットを飼うことは我慢しなければなりません。
ペットの毛は注意しても空気中に舞ってしまうことがあり、異物混入を招きかねません。
また、さらに良くないのは、ペットのアレルギーがあるお客様のところにその商品が届いてしまうことです。
それによりアレルギー反応が出てしまったりしたら、ネットショップの運営どころの騒ぎではありません。
犬や猫だけではありません。
鳥やウサギなどの小動物でも同じことです。
一緒に住んでいる飼い主は全く気にならなくも、商品にペットの臭いがつく可能性もあります。
ペットの臭いに敏感で不快に思うお客様は、商品が届いた時にとても不快な気持ちになることでしょう。
いずれにしても在宅でのネットショップ運営にペットの存在はご法度なのです。
当たり前のようで見逃しがち、でも見逃してはいけないこと
この記事を書く前は上で語った３点はどれも当たり前すぎて、わざわざ言うほどのことではないと思いました。
ですが、思い返してみるとその３点全て、ネットショップを始める前は想像もしていなかった未知の事柄でした。
特に、３つ目のペットのことは想定外過ぎて「そこまで考えてなかったー！」状態です。
ペットを飼うことはとりあえずは老後の楽しみにとっておこうと思います。笑
今回はガマンすべきことばかりをピックアップしましたが、実際は、ネットショップ運営が楽しくてそんなこと気にならないくらい。（幸せなことです。）
とはいえ、どこかのタイミングで小さくていいので近所に事務所を構えることが目下の目標です。
そして、さらに、小さくていいのでいつか実店舗も持てたら、という夢もこっそりいだいています。
いずれにしても、とにかくいつでもお客様のために最善の商品と付加価値を用意すること。
それがネットショップ運営の際のとても重要なマインドです。
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