明日、会社かー。行きたくないなぁ・・・
そんな気持ちになること、よくありますよね。
一時的なものだったらいいのですが、それが慢性的なものになったり、体調を崩す原因になる場合もあります。
では会社員が会社に行きたくない、仕事に行きたくない、それはどのような理由なのでしょうか?
会社員を辞めてフリーで仕事をするようになってもうすぐ4年がたとうとしています。
会社員時代は片道1時間半以上かけて会社に通勤していました。
雨の日も風の日も、猛暑の日も雪の日も、よく通ったものだな〜。
不快な通勤電車ほど人生の中で無駄なものってありませんよね!
・・・
と、通勤電車の話を始めると長くなってしまうのでその話はまた今度…。
話を戻して、会社に行きたくない、っていう話。
私も会社員時代、よく周りの人から
「あー、会社行きたくないなーーー」
という声を耳にしていました。
もちろん、私もその中の一人。
一年中、というわけではないのですが、一年のうちの半分以上は
(あー、仕事行きたくないな〜)
とおぼろげに感じながら出社していた気がします。
でもそれを口にしちゃうと自分の中で大ごとになってしまうのであまり口にはしませんでしたが。
仕事や会社自体が我慢ならないほど嫌なわけではないのです。
でも、どーーーーーしても行きたくない時ってありますよね。
そんな時は仮病を使って休んでいたけれど、その日は一日中仮病を使って休んだ自分をせめてしまうんですよね。(楽しめばいいのにね)
今考えてみると、あの時の感覚ってすごく不健全だったなー、と思います。
とはいえ、世の中の会社員の人の大半が昔の私と同じような感覚で毎日を過ごしているのではないでしょうか。
そう思うと、
「会社に行きたくない」
その気持ちはあなただけの甘えや怠惰な思いではなく、ごく一般的な感情なんです。
これぞ世に言う
「会社行きたくない病」
ここでは、大きく分けて5つの会社行きたくない病のタイプとその解決法などをご紹介します。
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会社行きたくない病はこの5つの症候群に分けられる
長期休み後「超サザエさん症候群」
日曜日の夜になると月曜日の会社のことを考えて憂鬱になってしまうサザエさん症候群。
そのさらに上を行くのが、夏休みや年末年始の休みなどの長期休み後にあらわれる「超サザエさん症候群」。
これはこの名の通り、サザエさん症候群のアップグレードバージョン。
長く会社に行かないと出社日前日は(このまま会社に行くのやめちゃいたいな〜)と思いますよね。
休みが充実していたならなおさら。
これはほぼ全ての会社員経験者が体験した症状なのではないでしょうか。
失敗した…「マイナス思考症候群」
仕事で失敗したり、人間関係で失敗した〜ということがあった後、なんだか色々なことが嫌になって会社に行きたくなくなります。
その時の心の中は
(どーせ私なんて)
(どーせ私がいなくても)
(どーせ違う案件をやっても)
そんな風に(どーせ◯◯)と考えてしまいます。
一つのことがきっかけとなり、様々なことに対してマイナス思考になってしまうのです。
ちなみに、マイナス思考って性格と捉えられがちですが、精神科医療の中では「マイナス思考」と「性格」っていうのは分けられて考えられているそう。
いつも前向きな人がマイナス思考になることだってあるのです。
案件に一区切り「燃え尽き症候群」
頑張っていた担当のプロジェクトが無事終わった後、この症状はやってきます。
「燃え尽き症候群」
仕事に情熱を持ってあたれるのはとてもいいことですね。
ですが、あまりにもその気持ちが強すぎた場合に、その後会社に行きたくなくなるっていう人が意外と多いのです。
脱力してしまう場合と、もうこの会社ではやりきったので次に行こう、と考える2パターンがありますが、いずれにしても一つの案件が終了するタイミングでも会社に行きたく無い病は発症するのです。
疲れが取れない「慢性疲労症候群」
朝起きた瞬間から
「疲れた・・・」
昼も、夜も、常に身体が疲れている感じ。
どんなに寝ても疲れが取れない。
これはきっと身体が疲れているというよりも心が疲れているのでしょう。
ストレスやプレッシャーが心身に影響を及ぼし、結果、会社に行くのが辛くなります。
理由不明のモヤモヤ「モチベゼロ症候群」
なーんとなく、会社に行きたくない。
気力がわかない。
理由がわからないのでタチが悪いのです。
天気が悪い、それだけで会社に行きたくなくなります。(この場合理由がある、ってことなのかな)
何れにしても、自分でも理由がわからないのにモチベーションが急になくなってしまうのです。
各症状を経験するたびに考えるのが「転職しようかな」
会社に行きたくない病になった時、その人の思考の流れです。
↓
休んでしまおう
↓
このままずっと会社に行かなくていいならどんなにいいだろう
↓
もうあの会社にいるのは自分にとってよくない
↓
転職しようかな
そんな流れで転職を考える人ってとても多いです。
そこからネットで転職活動開始。
その中で本当に転職をする人もいますし、もちろん、それも億劫になり、結局今の会社に勤め続ける人もいます。
後者の方が圧倒的に大多数ですね。
私もこの流れで何度転職サイトを眺めたものか。
でも結局上記の流れでは転職してこなかったのも事実。
それはなんでか?
会社に行きたくない病の時は基本的に気力がないのです。
なので、転職活動を始める気力がないのです。
転職では何も解決しない、という事実
会社行きたくない病になると転職を考える、ということを話しましたが、そもそもそれでは何も解決しません。
だって、転職した先でも必ずまた会社行きたくない病を発症するのです。
それはね、ほぼ100%と言ってもいいでしょう。
要するに、転職サイトに救いを求めて調べるものの、転職では何も解決しないのです。
会社行きたくない病を解決するただ一つの手段は?
転職でも解決しない会社行きたくない病。
では、どうやって解決するの?
その答えは、
「会社に行かないこと」
元も子もない結論ですが、絶対的な解決策はこれ以外にありません。
「全てが希望通りの会社に入社すればいいんじゃないか」
と言われるかもしれませんが、それは絶対的な解決法とは言えません。
なぜなら、その希望通りの環境はいつ何が原因で崩壊するかわからないからです。
また、急に配置変更があり、希望でない職種になったり、
自分とウマが合わない上司や部下が入ってきたり、
というようなことだって起こり得るのです。
そうなるとまた発症するのが会社行きたくない病。
これから完全に逃れるためには会社員をやめる、これ以外の解決策はありません。
モヤモヤした日常を送らないためにも、フリーランスとして働くことをオススメします!!
フリーとして働くようになって4年。
そりゃ当たり前のことなのですが、会社行きたくない病にかかったことは一度もありません。
そして、仕事したくないという気分になったこともありません。
むしろ、仕事したくて仕方ない病になってるほどです。笑
そう、「仕事が義務」から「仕事=趣味」こう変わってきたのです。
こうなることは全くの想定外でした。
ですが、気づいたら、日曜日の夜は
(明日からまた集中して仕事ができる!)
と思います。
また、常に
(次はどんな仕事をしよう!)
とワクワクしています。
忙しい日々でも、時間的には自由度が高いため、気分転換ができ、ストレスも最小限度です。
これからの時代、仕事が楽しいと思える人が圧倒的に有利です。
仕事に行きたくない、そう思ったのがいい機会。
これを機に、会社に行かなくてすむ方法を探してみませんか?