会社員のワーママは気付かずに日々浪費をしています。
これ、言われて「ギクッ」としてる方、多いのではないでしょうか?
私も数年前まではそうでした。
全てを必要経費、と思い込むようにしていました。
しかし会社員を辞めた今、あれは必要ない出費、そう「浪費」であることが判明したのです。
会社員を辞めてもうすぐ4年になります。
約10年間、会社勤めしていましたが、脱サラして大きく変わったこと、それはお金への考え方です。
日々の収支や自分のお金の使い道をきちんと考えるようになったのです。
もちろん会社員時代もお金の使い道を全く考えていなかった訳ではないのです。
ですが、会社員として働くことで色々な「必要経費」が出てくるのです。
それは生活に絶対に必要な出費だと思って罪悪感なくお金を使っていたのですが、会社員でなくなった今、あれは浪費だったな〜と思うこともあります。
「必要経費」も「浪費」もその必須度合いは違っても出費は出費。
出費を抑えれば、資産が増える。
出費を抑えれば、収入が少なくても幸せに生活できる。
出費を抑えれば、心に安定がもたらされる。
会社員時代には削ることのできない「必要経費」だったけれど、会社員を辞めたら「不必要な出費」となったお金の使い道についてご紹介します。
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会社員ワーママが会社を辞めたら無くなる浪費って?
会社に行かなくなってから無くなった出費項目です。
これらは会社員時代には削ることができない「経費」でしたが、在宅ワークをするようになっては「浪費」へと変身したのです。
要するに、これらは贅沢品であり、生活の必需品ではなかったということでしょう。
ところ変われば支出内容も変わる。
過去の自分はいかにお金を使うことに抵抗感なかったか、今になって思うのです。
会社を辞めたら無くなった出費①毎日のランチ代
会社員時代は完全に外食派でした。(社食も含め)
毎日ランチは気分転換&楽しみな時間。
なので、ここでお金をケチる事はしたくない、と思っていたのです。
周りはお弁当を持ってくる社員もいる中、私は約10年間、お恥ずかしながらほぼお弁当を持って行ったことがありませんでした。
そんなこんなで、日々のランチ代は800円〜1500円ほど。
そのあとに必ずコーヒーを購入し500円。
そしてついでに、仕事中につまむお菓子や飲み物をコンビニで購入するのも毎日の日課でした。
1日300円〜500円ほど。
塵も積もれば山となる。ですね。
会社を辞めたら無くなった出費②付き合いの飲み会代
会社員時代は、やれ送別会だのやれ忘年会だの、ことあるごとに飲み会がありました。
それ以外にも、月に1〜2回は会社の人と飲みに行くことがありました。
それは子どもができてからは少なくなりましたが、それでも半年に1回くらいは気が乗らない付き合いの飲み会に参加するのでした。
一回の費用は5000円ほど。
これも今考えると無駄な出費です。
会社を辞めたら無くなった出費③夜の惣菜&外食代
ワーママになってからというもの、毎日バタバタと時間に追われる日々。
子どもを保育園に迎えにいき、家に帰ってきたところですでに19時、なんていう日も。
そうなるとご飯なんて作っている場合ではありません。
私は夜バタバタするのが嫌だったので、いつも朝に夕食のおかずを作って出社するようにしていましたが、それも毎日欠かすことなく、というのは難しいこと。
そうなると頼るのが、スーパーなどのお惣菜や外食。
疲れた日や、お迎えが遅くなった日なども利用していました。
これも1000〜2000円ほどがかかります。
外食先によってはそれ以上の場合もありますね。
会社を辞めてからは平日子どもと外食なんてめったに行かなくなりました。
会社を辞めたら無くなった出費④毎シーズン新調する衣類
これは完全に贅沢品に入ると思うのですが、ミーハーな私は毎シーズンごとその年の流行りにあわせて通勤服を新調していました。
服や靴やアクセサリー。
毎月平均して3万円くらい使ってました。
年間にすると・・・
あー勿体無い。
人ってところ変われば価値観も変わるもんだ。
会社を辞めたら無くなった出費⑤美容に関する出費
こちらもファッション同様に、会社員時代は気になるコスメをちょこちょこ買っていました。
会社に行くと他の女性社員を見て色々欲しくなってしまうんですよね。
買い物以外にも、美容院もちょこちょこ行っていたし、エステのようなものにも行っていました。
社内の自分より年下の女性社員を見て、良くも悪くも刺激されすぎちゃうんですよね。
張り合ってるわけじゃないんですよ。
ただ、刺激を受けちゃうんです。
なので美容に関する出費も意外とかけてました。
月に2万円ほどかけていたと思います。
会社を辞めたら無くなった出費⑥自分への「ご褒美」出費
これ。
実は一番無駄な出費だったかも。
(今日は疲れたから、ご褒美にマッサージ行こう)
(今日は頑張ったから、ご褒美にいいところでランチしよう)
(今日は嫌なことにも耐えたから、ご褒美にこれ買っちゃお。ついでにこれも。)
という、完全に気持ち(ストレスなど)によって左右される臨時出費。
計画的でないから、この出費ってすぐに忘れてしまうんですよね。
それでもって、お金を使う罪悪感もゼロ。
というか、お金を使っている感覚も薄い。
危険ですよね。
在宅ワークになると、そういうストレスからもかなり解放されるので自分へのご褒美、という習慣がなくなりました。
これだけでも節約ですね。
会社員時代の年間の「浪費」を計算してみた!
上記であげた不必要な出費の数々。
まとめて算出してみました。
約2000円×20日=約40000円
②付き合いの飲み会代
約5000円
③夜の惣菜&外食代
約15000円
④毎シーズン新調する衣類
約30000円
⑤美容に関する出費
約20000円
⑥自分への「ご褒美」出費
約5000円
月によって増減はありますが、だいたいこのような出費でした。
合算すると、月115000円。
え!?
今になってびっくり!
月115000円も使っていた自分に驚く、というか引く…今更ですが。笑
こう考えると、会社員時代って自分のお給料ほとんど自分のために使ってたんだな〜。
そんな意識もないくらいお金に無頓着な私でした。
会社員は会社に行く、っていうだけで気付かぬ浪費をしている
これは私の一例ですが、毎日会社に行くだけで、気付かないうちにお金を使っているものです。
なので、考えようには会社員として働いてても、その浪費のために働いているとも言えるということです。
これって、本末転倒のような気も・・・
ですが、会社員として働いていて、外食もせず、新しい服も買わず、ご褒美もせず、なんていたらそれこそ息切れしてしまうでしょう。
なので、会社員でない人から見たら「浪費」と思うものも会社員には「浪費」ではないのです。
要は、お金ってその定義づけは人それぞれで使い方含め正解なんてないのです。
ただ、私は脱サラをして在宅ワークをするようになり、価値観が変わり、お金に対する考え方も変わりました。
なので以前のお金の使い方に戻りたいとは思えません。
収入が人それぞれ違うように、お金に対する価値観も人それぞれ。
どちらが正解とはありませんが、あなたにあったお金の使い方を一度考えてみませんか?
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